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フォロー&リツイートキャンペーンについてX (Twitter) 上でよく目にするかと思いますが、運用方法についても詳しく知っていますでしょうか?

SNSを使ったマーケティングの重要性が年々高まってきている今、キャンペーンの企画・運用の方法を知ることは企業において非常に重要です。

今回はこのフォロー&リツイートキャンペーンを実施する際のコツやメリットについて、具体的に解説していきます。さらに成功事例についてもご紹介するので、自社でのフォロー&リツイートキャンペーン企画を想像しながらぜひ読み進めてください。

X (Twitter)  インスタントウィン 資料

フォロー&リツイートキャンペーンとは

フォロー&リツイートキャンペーンとは、ユーザーに自社のアカウントをフォローしてもらい、特定の投稿をリツイートしてもらうことを参加条件としたX (Twitter) 上のキャンペーンです。

応募して抽選に当たると、なにかしらのプレゼントがもらえるような仕組みにすることが多いです。

フォロー&リツイートキャンペーンのやり方

ここでは、フォロー&リツイートキャンペーンのやり方について解説していきます。

手順として、以下の2つのSTEPに分けることができます。

 

STEP1.キャンペーン企画と準備
STEP2.キャンペーンの実施

 

最初の「キャンペーン企画と準備」のステップでは、達成したい目的からキャンペーンの概要を設計します。目的とは、「フォロワーの増加」「商品の認知拡大」というようなマーケティングにおける目的です。

プレゼントキャンペーンを実施するのであれば、賞品を準備して、当選者に届けるための仕組みを構築する必要があります。

同時に、キャンペーンの投稿で利用する文章や画像、動画なども準備しましょう。ユーザーの注目を集めるような画像や動画があると、キャンペーンの参加者が増える傾向にあります。

 

ポイント

最初に目的を明確にしてから、キャンペーンの全体を設計していく

 

2つ目のステップ「キャンペーンの実施」では、企画内容や準備した素材を用いて、キャンペーンを実施していきます。

X( Twitter)のデフォルトの機能でもフォロー&RTキャンペーンを実施することはできますが、当選者の選定や参加者への返信など全て手作業で行う必要があります。

一方、キャンペーンツールを使用すれば参加者のデータ管理をスムーズにできますし、即時抽選が可能なツールであれば参加者への返信を自動的に行えるだけでなく、その場で抽選結果が分かる「インスタントウィンキャンペーン」を実施できることから、キャンペーンの参加者増加が見込めます。

弊社では、後者の「インスタントウィンキャンペーン」を実施できるツールを提供しております。詳細は以下よりご確認ください。

X (Twitter)  インスタントウィン 資料

フォロー&リツイートキャンペーンのメリット

フォロー&リツイートキャンペーンを企業として実施するのなら、そのメリットをしっかりと把握しておきましょう。

拡散力が高い

フォロー&リツイートキャンペーンの最大のメリットは、高い拡散力です。X (Twitter) はもともと拡散力が高いですが、プレゼントを設けることによって、参加者をより多く集めることができ、拡散力に拍車がかかります。

ユーザーを巻き込みやすい

ウェブサイト上でのキャンペーンに比べ、応募をするというアクションの敷居が低いため、大勢の人を巻き込みやすいという特徴があります。

フォロー&リツイートキャンペーンはその名の通り、自社のアカウントをフォローしてもらい、特定の投稿をリツイートするだけで参加することができるため、ちょっとした合間の時間に手軽に参加してくれる人が多いのです。

逆に、参加条件を複雑にしてしまうと参加率が下がる可能性が高いため、注意するようにしましょう。

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目的別のX (Twitter) キャンペーン

X (Twitter) キャンペーンの企画・運用で重要なのが、キャンペーンの実施目的を明確にすることです。

各企業や各キャンペーンごとに目的は異なります。新商品の認知拡大を目的にすることもあれば、フォロワー増加を狙って自社サービスの影響力を強めたいという場合もあるでしょう。

目的が違えば、実施する施策もそれに合わせて変える必要があります。
ここでは、「認知拡大」と「フォロワー増加」の2つの目的に分けて、成功事例をご紹介していきます。

認知拡大における成功事例

初めに、認知拡大を目的としたX (Twitter) キャンペーンの成功事例を2つご紹介します。

1. 株式会社フレッシュネス様

【キャンペーン概要】
株式会社フレッシュネスが行った、フォロー&リツイートキャンペーンです。公式アプリの認知拡大を目的として実施。応募した方の中から、半額クーポンが合計1,000名にその場で当たるというもので、9日間毎日実施されました。応募条件は、フレッシュネスバーガーの公式アカウントをフォロー、そして投稿をリツイートすることの2点。

【キャンペーンの成果】
大人気のハンバーガーが半額で食べられるということで、大きく注目されました。合計として、キャンペーン投稿は1,400万回以上のインプレッションを獲得。

【工夫した点】
商品自体の認知拡大ではなく、公式アプリの認知拡大を目的としたキャンペーンです。キャンペーン参加後、自動で届くリプライの中に抽選結果と公式アプリの紹介両方を入れています。動画の後半で抽選結果を発表することで、公式アプリについての情報を最後まで見ていただく機会を増やすことができました。

<動画でのリプライ>

 

ポイント

・抽選結果を自動で届けるインスタントウィンキャンペーンを実施した

・動画の前半でアプリの紹介、後半で抽選結果を伝えることで、動画を最後まで見てもらえるような工夫をした

 

2. レイコップ・ジャパン()様

【キャンペーン概要】
レイコップ・ジャパン()が行った、フォロー&リツイートキャンペーンです。同社の新製品である、UV除菌ポータブルクリーナーの認知拡大を目的として実施。応募した方の中から新製品が合計55名にその場で当たるというもので、14日間毎日実施されました。応募条件は、レイコップの公式アカウントをフォロー、そして投稿をリツイートすることの2点。

【キャンペーンの成果】
14日間という期間での実施でしたが、毎投稿平均7,000以上のリツイートがされるキャンペーンになりました。14日間での合計インプレッションは、推定8,700万回以上にのぼりました。

【成功要因】
公式価格が2万円のレイコップの新製品が当たるというキャンペーン内容だったため、賞品の魅力が高かったことが成功要因の一つと言えます。これだけ高価なものが、フォロー&RTという簡単な応募条件だけで手に入るということで多くの参加者が集まりました。また、14日間というキャンペーン期間でしたが、投稿とともに載せる動画を日によって変えるなどの工夫もありました。同じキャンペーンの投稿であっても、画像や動画などのコンテンツを変えることで、フォロワーを飽きさせないことに繋がりました。

 

ポイント

・賞品が魅力的だった

・キャンペーン投稿に添付するコンテンツを変え、ユーザーを飽きさせない工夫をした

 

フォロワー増加における成功事例

次に、フォロワー増加を目的としたX (Twitter) キャンペーンの成功事例を2つご紹介します。

1. 日本サニパック株式会社様

【キャンペーン概要】
日本サニパック株式会社が行った、フォロー&リツイートキャンペーンです。サニパック公式X (Twitter) アカウントのフォロワー増加を目的として実施。とって付きのハロウィン袋が、毎日10名に抽選でその場で当たるというもので、20日間毎日実施されました。応募条件は、サニパックの公式アカウントをフォロー、そして投稿をリツイートすることの2点。

【キャンペーンの成果】
サニパックの公式X (Twitter) は当キャンペーン実施の3ヶ月前に開設され、キャンペーン開始時にはフォロワーが約150名のみでした。しかしキャンペーン開始後1週間で、フォロワー数1万人超えを達成。キャンペーンの実施目的であるフォロワー数の増加を達成することができました。

【成功要因】
ハロウィンの時期に合わせた賞品で季節との親和性が高いことや、その場で当たるインスタントウィンキャンペーンを行なったことが成功要因でした。今までは自社でユーザーがキャンペーンに応募してから抽選結果を知るまでに時間がかかる、後日抽選のキャンペーンを行なっていました。しかし、すぐに抽選結果が分かるインスタントウィンキャンペーンを実施したことで参加者数を圧倒的に伸ばすことができました。また外れた場合でも、Wチャンスとして2,000円相当の賞品をプレゼントをするということで、ユーザーの期待値を上げることに繋がりました。

サニパックの最新のキャンペーンはこちら

 

ポイント

・ユーザーがキャンペーンに参加後、すぐに抽選結果を届けることができるインスタントウィンキャンペーンを実施した

・Wチャンスを設けることで、1回目の参加で外れたユーザーの期待値をあげる工夫をした

 

2. ビユーテー株式会社様

【キャンペーン概要】
ビユーテー株式会社が行った、フォロー&リツイートキャンペーンです。ビユーテーの公式X (Twitter) アカウントのフォロワー増加を目的として実施。応募した方の中から、抽選で55名にQUOカードPay1,000円分がその場で当たるというもので、1ヶ月間毎日実施されました。応募条件は、公式アカウントをフォロー、そして投稿をリツイートすることの2点。

【キャンペーンの成果】
このフォロー&リツイートキャンペーンを通して、フォロワー数が1ヶ月で約16,000人も増加する結果となりました。

【成功要因】
賞品がQUOカードPayという汎用性の高く利用しやすいものであったことや、参加条件がフォローとRTだけというシンプルな条件だったため、参加しやすかったことが成功要因となりました。また、どのような賞品が何名に当選するのかなどが、バナー内に分かりやすく記載されていたことも多くの参加者を集めた要因の一つと言えます。

ポイント

・賞品が、汎用性の高く利用しやすいものだった

フォローとRTだけというシンプルな参加条件にした


なお、ここで紹介した4件の事例は、いずれも弊社が提供するX (Twitter) キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」を利用して実施されたキャンペーンです。

キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」を利用すれば、インスタントウィン形式のフォロー&リツイートキャンペーンを簡単に開催することができます。

さらに、「カンバセーションボタンキャンペーン」や「マイレージキャンペーン」など、理解促進やファン化につながる多種多様なキャンペーンを実施できます。

※カンバセーションボタンキャンペーンは、※条件を満たしたアカウントのみ利用可能です。詳細はお問い合わせください。

X (Twitter) キャンペーン

フォロー&リツイートキャンペーン企画のコツ

次に、企画時におけるフォロー&リツイートキャンペーンのコツをお伝えします。

フォロー&リツイートキャンペーンは確かに効果的ですが、適切な企画ができた場合に最大限の効果が発揮されます。

企画がユーザーニーズや目的とズレている場合には、なかなか思うような成果があがらないこともあるので注意しましょう。

目的に合ったキャンペーン内容にする

目的に合致したキャンペーン内容にすることは重要です。そもそも、企業がなぜフォロー&リツイートキャンペーンをするかは、それぞれ目的が違っています。

成功事例でもご紹介したように、商品の認知度を高めたいという場合もあれば、フォロワー数の増加を狙って影響力を高めたいという場合もあります。ほかにも、フォロワー数よりも、フォロワーのエンゲージメント率を向上させて質の高いファンを獲得したいという企業もあるのではないでしょうか。

このように目的が違えば、キャンペーン手法も異なってきます。そこで重要になってくるのがキャンペーンの実施目的です。企画の段階で、最初にどのような目的でフォロー&リツイートキャンペーンを実施するのかを社内で明確にしましょう。

参加ハードルをできるだけ下げる

フォロー&リツイートキャンペーンの強みは、とにかく参加ハードルが低いところです。強みを損なわないよう、キャンペーンを実施する際は、不必要に応募障壁を上げないようにしましょう。

参加ハードルを上げてしまう例としては、キャンペーンの参加条件を複雑にするというケースが代表的です。参加方法が複雑な場合や理解しづらい場合には、参加者が減る確率が高くなります。

例えば、ブログと連動させたキャンペーンで、フォロー&リツイートのほかに、ブログでの商品紹介を条件にするケースがあります。この場合、プレゼント商品が魅力的なものであっても、キャンペーンの応募者数は大幅に減ってしまう傾向にあります。

フォロー&リツイートキャンペーンの利点を活かせるよう、とにかく手軽に参加できるキャンペーン内容にしましょう。

 

ポイント

ユーザーの立場にたって考えて、応募条件を設定しよう

応募したくなる仕掛けを作る

より多くの方からキャンペーンに参加してもらうためには、参加者をより多く集めるための工夫が必要です。いくら参加しやすいキャンペーンを実施したとしても、ユーザーが応募したくなるような施策でなければ参加者は集まりにくいのです。

ここで重要になってくるのが魅力的な賞品です。高価なものや特別感のあるもの、面白い体験など、ユーザーが得られるメリットが大きいものを選ぶことを推奨します。

ユーザーの参加意欲を高める賞品やキャンペーン設計の工夫をしましょう。

フォロー&リツイートキャンペーン運用のコツ

フォロー&リツイートキャンペーンは、企画が重要とお伝えしました。しかし、いくら企画が成功していても、運用方法が悪ければ最終的に上手くいきません。

フォロー&リツイートキャンペーンの成功は、企画と運用の2つが良い状態になってこそ成功するのです。

運用フローを事前に把握する

これは企画とも関係しますが、運用フローを事前に把握することが重要です。

例えば、フォロー&リツイートキャンペーンを侮っていると、予想以上の応募が集まって、運営がパンクしてしまう可能性もあります。

そのため、事前にどのくらいの参加者が想定できるのかや、抽選結果発表、プレゼントの送付の仕方についてなどの工程をしっかりと把握しておきましょう。

当選者数が多い場合には、プレゼントの発送作業がかなり大変になります。そのため、必要な人員を確保しておく必要もあるでしょう。

自社では対応しきれない場合は、事務局代行サービスの活用や一時的な人員増加を行う必要もあるでしょう。こういった対応は、いざキャンペーンが始まってしまってからでは遅いので、前もって計画しておく必要があります。特にこれまでX (Twitter) でのフォロー&リツイートキャンペーンを実施したことのない企業は、SNSの拡散力や影響力を低く見積もらず、余裕を持った準備を心掛けましょう。

▼キャンペーンの運営を依頼できるサービス

SNSキャンペーン事務局代行

ツールを導入する

特に、即時抽選のできるインスタントウンキャンペーンツールは、キャンペーン効果の最大化におすすめです。

即時抽選ができるため、参加者を集めやすいという点と、自動抽選・自動返信ができるため、運用工数の削減につながるというメリットがあるためです。

また、ツール選びをする際は、「行いたいキャンペーンを実施できるAPIを利用しているツールか?」という観点を持つようにしましょう。

APIとは、外部のアプリケーションがTwitterのさまざまなデータを利用できるようにするための機能です。

実は、2023年にX(Twitter)社は無償のAPIサポートを終了し、新たに有料のプランを設けました。その結果、サービスを停止したり、一部制限を設けざるを得ないベンターも現れました。

「Free」「Basic」「Pro」「Enterprise」というプランがありますが、インスタントウィンキャンペーンを実施する場合、Free〜ProまでのAPIでは対応できる内容に大きく制限がかかります。そのため、安全にキャンペーンを実施するには、Enterpriseに加入しているサービスを選定いただくことを推奨いたします。

もちろん、弊社が提供している「Shuttlerock BBF」は、Enterprise APIに加入しています。 

キャンペーンツール「Shuttlerock BBF」のサービス資料は、以下のページよりダウンロードが可能です。

 

X (Twitter)  インスタントウィン 資料

まとめ

フォロー&リツイートキャンペーンについて、ご理解いただけたでしょうか?

フォロー&リツイートキャンペーンは、ユーザー側と企業側の両方にとって、気軽に参加・運用できるというメリットがあります。

ただし、明確な目的を立てた上で企画や運用を行うことが非常に重要です。十分な用意ができてない状態での運用は、せっかくのキャンペーンを無駄に終わらせてしまう可能性もありますので、入念な準備を欠かさないようにしましょう。

今回のフォロー&リツイートキャンペーンのコツや成功事例を参考に、ぜひ自社のオリジナル企画・運用を効果的なものにしてください。

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