ブログ
今日は「トライブ・マーケティング」とはなにか?なにをすればファンを「トライブ化」できるのか?をご紹介したいと思います。
トライブ・マーケティングってなに?
「トライブ・マーケティング」という言葉を聞いたことはありますか?
私ははじめて聞いたとき「トライブ」という言葉も知りませんでした。英語で “tribe”と書いて、「部族」という意味だそうです。トライブ・マーケティングとは、部族のような仲間作りをするマーケティング方法を意味しています。
「部族のような仲間」って具体的にどういうものかというと、「消費者」なだけではなく、「信者」となってブランドを信じてくれて、「営業マン」となって宣伝してくれるような人を指します。
「消費者+信者+営業マン」
この3つの要素をもつファンを増やしていくことが、トライブ・マーケティングになります。
ファンがトライブ化してくれると、なにかを企画したときにも仲間として信じて参加してくれて、さらには口コミを広げたり、「この商品素晴らしくよいよ!」「超絶オススメ!」とSNS上で拡散してくれたりします。その力は、社内の営業マンは勝てないくらい。
SNSが発展しているいまの時代、企業の一方的な宣伝は効かなくなっています。いかにファンを増やして、ファンに行動してもらうかがマーケティングの鍵となります。
トライブを作るためには、何をすればいいの?
ずばり、「参加してもらう」こと。
これにつきます。
たとえば、アイドルが握手会を開催して「きてもらう」ことや、写真をSNSに「投稿してもらう」こと、一緒に次の商品の「アイデア出しをしてもらう」こと。UGCを活用し、自社メディアに参加してもらうことも、その方法の一つ。
とにかくあの手この手で、ファンに参加してもらうのです。例えば・・・
・写真をとってもらう
・なにかを作ってもらう
・どこかの場所にきてもらう
・一緒に企画をする etc
こういった過程で、ブランドと一緒に行動し、一緒に考え、深い想いを共有しはじめます。→ココが大事
これは簡単ではありません。手間はかかります。
でも、長く愛されるブランドをユーザーと作っていくには、この方法を避けて通れなくなってきています。