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マーケティングの施策として注目を集めているのが、X (Twitter) アンケートキャンペーンです。
設定するアンケートによって、マーケティングに有効となるユーザーの様々な情報を取得できるためです。
そこで、X (Twitter) アンケートキャンペーンのやり方や成功させるためのコツ、事例などについて解説していきます。
目次

X (Twitter) アンケートキャンペーンとは
X (Twitter) アンケートキャンペーンとは、アンケートに回答することが参加条件となっているキャンペーンを指します。
例えば、好きな商品やよく行く店舗、ユーザーの性別や年齢など、様々な項目をアンケートに設定することができます。
このような項目から、ユーザーの属性や嗜好が分かるため、マーケティング効果の高いキャンペーンと言うことができます。
キャンペーンの特徴を理解して、成果を最大化させましょう
X (Twitter) アンケートキャンペーンのフロー
ここでは、参加するユーザーの視点から、X (Twitter) アンケートキャンペーンのフローについて解説していきます。
最初に、ユーザーは参加条件であるアカウントをフォローし、指定のURLからキャンペーン特設ページの認証画面へ移動します。

ユーザー自身のX (Twitter) アカウントでログインすると、アンケートの入力ページに移動します。アンケートを入力したら、「応募ボタン」を押して応募します。
応募が完了したら、その場で抽選結果が表示されます。
以上が、一般的なアンケートキャンペーンのフローになります。
X (Twitter) アンケートキャンペーンのメリット
X (Twitter) アンケートキャンペーンのメリットとして、以下の3点を挙げることができます。
1. ユーザー属性を把握できる
2. マーケティングリサーチが可能
3. 参加者の増加が期待できる
それぞれの詳細を、解説していきます。
1. ユーザー属性を把握できる
ユーザーに回答してもらうアンケートによって、ユーザー属性が把握できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
例えば、「年齢」や「性別」「所在地」「職業」などの項目を回答してもらいます。
このような項目を設定することで、X (Twitter) 上では取得できないユーザー属性の情報を取得できるのです。
取得したい情報を明確にしてから、アンケートの項目を設定していきましょう
2. マーケティングリサーチが可能
アンケートで取得した情報を、マーケティングリサーチとして活用できる点も大きなメリットです。
例えば、商品やサービスの「利用状況」や「ニーズ」などをアンケート項目として設定するのです。
これらの情報は、マーケティング施策やコンテンツ企画、商品開発というように、幅広い分野に活用することができます。
3. 参加者の増加が期待できる
アンケートキャンペーンは、応募が完了した時点で抽選結果が分かるインスタントウィン方式である点もメリットの一つと言えます。
後日、抽選の結果が分かる方式よりも、より多くのキャンペーン参加者が集まる傾向があるためです。
参加者が集まるほど、キャンペーンの効果は高くなるため、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
X (Twitter) アンケートキャンペーンのやり方
X (Twitter) アンケートキャンペーンの実施手順は、以下の3つのステップに分かれます。
STEP1. キャンペーン設計とアンケート制作
STEP2. キャンペーンの告知と実施
STEP3. 分析と効果測定
それぞれの詳細を、解説していきます。
STEP1. キャンペーン設計とアンケート制作
最初に、キャンペーンの目的や実施期間、賞品やアンケートの作成というような全体を設計します。
キャンペーンの目的は、具体的なKPIに落とし込んで、明確に設定しましょう。
鍵となるアンケートの設計に関しては、「取得したい情報」を決めてから、具体的なアンケート項目を制作していくと良いでしょう。
最初に目的を明確にしてから、キャンペーン全体を設計していきましょう
STEP2. キャンペーンの告知と実施
事前準備が完了したら、キャンペーンの告知を行い、実際に開催します。キャンペーンの開催にあたっては、「キャンペーンツール」の活用がおすすめです。
キャンペーンに付随する作業の自動化や効率化が可能になり、担当者の負担を大きく軽減してくれるためです。
例えば、弊社のキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X」では、参加条件を満たしたユーザーの中から、設定した当選確率に応じて、当落を自動で判定してくれます。
さらに、抽選結果をDMで自動送信したり、参加者のリストを作成できたりする機能なども備わっています。
X (Twitter) アンケートキャンペーンの効率化が可能な「Shuttlerock BBF for X」の詳細は、バナーよりご確認ください。
STEP3. 分析と効果測定
キャンペーンを実施した後は、必ず分析や効果測定を行いましょう。改善点を洗い出し、次回以降のキャンペーンの精度を高めていくためです。
例えば、キャンペーンの開始を案内するポストのエンゲージメント数やインプレッション数といった基本的な項目は、アナリティクスによって分析しましょう。
なお、X (Twitter) アナリティクスの使い方や分析方法、活用のポイントなどは、以下のページで解説しております。
X (Twitter) アンケートキャンペーンの成功のコツ
ここでは、X (Twitter) アンケートキャンペーンを成功させるためのコツについて解説していきます。
1. 適切なアンケートを設定する
アンケートの内容は、ユーザーの負担にならないように、質問の項目は最小限にしておきましょう。回答する項目が多すぎると、離脱してしまう可能性があるためです。
下記のように、質問の項目を絞り、チェックボックスで選択できるようにすると、ユーザーの負担を軽減することができます。

アンケートに「回答」してもらうことが重要なため、ユーザーが離脱しないような、適切な内容を設定しましょう。
2. インスタントウィンで実施する
プレゼント賞品における抽選は、その場で抽選結果が分かるインスタントウィン方式がおすすめです。後日、結果が分かる方式よりも、より多くの参加者が集まる傾向があるためです。
キャンペーンの参加者が多いほど、マーケティング効果は高まるため、インスタントウィンによる抽選は、必須とも言えるでしょう。
弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X」は、アンケートに回答した時点で抽選結果が分かるインスタントウィン機能を利用できます。
X (Twitter) アンケートキャンペーンでインスタントウィンを実施できる「Shuttlerock BBF for X」の詳細は、以下のページよりご確認ください。

3. キャンペーンツールの活用
定期的にアンケートキャンペーンを実施していくには、担当者に大きな負担がかかります。そこで推奨されるのが、キャンペーンツールの活用です。
例えば、弊社の「Shuttlerock BBF for X」では、キャンペーン開始を案内するポストの予約投稿や、キャンペーン参加状況の一覧などを管理画面で確認することができます。
このような機能を利用して、効率的にアンケートキャンペーンを実施していきましょう。
4. プロに相談する
キャンペーンで確実に成果をあげるようになるには、経験やスキルが必要です。そのため、X (Twitter) 運用のプロフェッショナルに相談することも有効な手段です。
弊社のようなキャンペーンツールのサービス事業者は、多くのノウハウを蓄えているためです。
なお、弊社では現在、X (Twitter) 運用やキャンペーン実施などに関するオンライン相談会を無料で実施しております。以下のページより、お申し込みが可能です。
業界別 アンケートキャンペーン実施例
最後に、業界別のアンケートキャンペーン実施例を紹介します。
実施例1. 販売・小売業界
ECサイトや商業施設を展開する「販売・小売業界」のキャンペーン利用例です。
ここでは、「フォロー」と「アンケート回答」が参加条件として設定されています。
最初に、ユーザーはアカウントをフォローし、指定のURLをクリックしてキャンペーン特設ページの認証画面へ移動します。

X (Twitter) 認証にてログイン後、アンケートの回答ページに移動します。
ここでは、以下のアンケート項目が設定されています。

これらのアンケート項目により、ショッピングモールに対するユーザーの「利用状況」や「ニーズ」を把握することができます。
他のアンケート項目として、「販売して欲しい商品」や「求める商品サイズ」などがよく採用されています。
実施例2. 飲食・外食業界
次に、飲食・外食業界の事例です。今回は「フォロー&リポスト」と「アンケート回答」が参加条件で、アンケート入力画面(図03)までの流れは先程と一緒です。

ここでは、以下のアンケート項目が設定されています。

これらのアンケート項目により、ユーザーの「利用状況」や「利用する理由」を把握することができます。
また、「年齢」や「性別」などの項目を設定することで、ユーザー属性の情報を取得することもできます。
まとめ
ここでは、X (Twitter) アンケートキャンペーンの進め方や効果、成功のポイントなどについて解説してきました。
適切なアンケートを設定することで、様々なマーケティングの効果を得ることができます。
ここで解説した内容を参考にして、ぜひ自社でアンケートキャンペーンを実施してみてください。