Instagram

SNS運用

TikTok

X (Twitter)

SNSブランディング成功のコツ17選、注意点や成功事例を解説

    記事をシェアする

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • Linkedin
  • はてなブックマーク

テキスト

 

SNSブランディングとは

SNSブランディングとは、SNSを活用して企業のブランディングを行うことを指します。

情報の拡散性が高いSNSサービスの利点を活かして、企業のブランドイメージを確立させていくのです。

良く利用されるSNSとして、X (Twitter) やInstagram、LINE、YouTubeやTikTokなどが挙げられます。

 

ポイント

SNSの特徴や利点を理解して、ブランディングに活用しましょう

SNSブランディングに企業が力を入れている理由とは

ここでは、SNSブランディングに企業が注力する理由について解説していきます。

理由1 ブランディングに適している

どのSNSも情報の拡散性に優れているため、企業イメージやブランディングに関する情報発信、認知拡大に向いています。

SNSは非常にブランディングやマーケティングと相性の良いツールと言うことができるでしょう。

理由2 SNS利用者数が増えている

また、SNS利用者数が増えているのも、企業が注目する理由の一つです。

総務省の「令和5年 情報通信に関する現状報告の概要」によると、日本におけるSNS利用者数は、2022年の時点で1億200万人とのデータが出ています。

さらに、2027年には1億1,300万人に増加すると予測されているのです。

参照元:総務省「令和5年 情報通信に関する現状報告の概要」

理由3 安価に実施できる

どのSNSも非常に安価に利用できるのも、多くの企業に注目される理由です。

例えば、X (Twitter) の最上位の有料プランである「Xプレミアムプラス」でも、月額1,960円という低コストで利用できるのです。

限られた予算で運用していく必要があるなかで、安価に利用できるのは大きな魅力です。

 

ポイント

中長期的な施策のため、コストを抑えられるのは大きな魅力です

SNSブランディング成功のコツ17選

ここでは、SNSブランディング成功のコツ17選を紹介していきます。

1. ブランドイメージを明確にする

SNSを活用する前に、まずは自社のブランドイメージを明確にしましょう。

自社の商品やサービスから、消費者に「どのようなイメージを持たれたいのか」を考えましょう。明確であるほど、SNSによる情報発信が行いやすくなります。

2. ターゲットを明確にする

自社のターゲットとなる顧客を明確に設定することもポイントです。

明確であるほど、そのターゲットに向けた情報発信が行いやすくなるためです。

年代、性別、職業などターゲットのペルソナを作成すると良いでしょう。

 

ポイント

既存顧客を分析して、ターゲット顧客を明確にしましょう

3. 最適なSNSを活用する

それぞれのSNSには特徴があるため、最適なSNSを選択することもSNSブランディングにおけるポイントになります。

例えば、「画像や動画でブランドの世界観の発信に適したInstagram」というような特徴です。どのようなブランディングを行いたいかを考慮して、最適なSNSを選択しましょう。

4. 発信内容を統一する

情報発信の内容がバラバラだと、ユーザーが受ける印象がブレてしまうため、ブランディングを確立することは難しいです。

そのため、SNSで発信する内容は統一させることを意識しましょう。「発信する内容」「発信しない内容」を決めておくと良いでしょう。

5. プロフィールを充実させる

ユーザーが閲覧する可能性が高いため、それぞれのSNSのプロフィールは充実させておきましょう。

企業概要の記載はもちろん、ブランディングにあわせたプロフィール画像やアイコンを設定すると良いでしょう。

 

ポイント

独自のプロフィール画像やアイコンで、ブランディングを確立しましょう

6. ユーザーとのコミュニケーション

ユーザーとの距離を縮めるため、SNS上でユーザーとコミュニケーションを取ることも、SNSブランディングのコツの一つです。

例えば、SNS上で実施するプレゼント企画やキャンペーンなどです。ユーザー参加型の企画を考えて、積極的に実施していきましょう。

7. アクティブにSNSを運用する

アクティブとは、情報を定期的に発信(投稿)することを指します。

アクティブな企業アカウントほど、フィード(タイムライン)に表示されやすくなるため、より企業ブランディングに繋がります。

投稿のタイミングを決めて、定期的に情報発信すると良いでしょう。

 

ポイント

アクティブな企業アカウントほど、ブランディングの効果が期待できます

8. 各SNSのと特性を活かす

SNSに備わっている機能や特性を活かすことも、SNSブランディングのコツになります。

例えば、X (Twitter) で投稿を拡散させたいのであれば「リポスト」が適している、というような内容です。キャンペーンなどでは、この特性を活かすと良いでしょう。

9. SNSキャンペーンを開催する

独自でユニークなSNSキャンペーンを開催することは、SNSブランディングに非常に効果があります。

また、フォロワーの増加や認知拡大、ユーザーとのコミュニケーションも実現できるため、マーケティング的にも効果が期待できるのです。

10. キャンペーンツールを導入する

フォロワーの増加や認知拡大に繋がるSNSキャンペーンは、ブランディングの大きな手助けになります。

ただ、定期的に実施するのは大きな負担になります。そこで推奨されるのが「キャンペーンツール」の活用です。

例えば、弊社のX (Twitter) キャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X」には、当落選の抽選機能や、自動でDMを返信できる機能など、担当者の負担軽減に繋がる機能が備わっています。

定期的なキャンペーン開催を可能にするX (Twitter) キャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X」の詳細は、以下のページからご確認ください。

X Twitter キャンペーン Shuttlerock BBF インスタントウィン ツール

11. UGCの生成を意識する

口コミやレビューというようなUGCが数多く集まることで、企業イメージの確立に役立ちます。

プレゼント企画やSNSキャンペーンにおいては、UGCの生成を意識するようにしましょう。

12. ハッシュタグを活用する

特定のキーワードを基にしたハッシュタグの活用は、企業ブランディングに効果的です。

例えば、自社のブランドイメージを表すハッシュタグを作成し、積極的に活用していきましょう。また、キャンペーン時に活用すると、さらに効果が期待できます。

 

ポイント

ハッシュタグの機能を理解して、上手に活用しましょう

13. SNS運用のプロに相談する

SNSの運用に関する知識やノウハウが無い場合には、プロフェッショナルに相談することがおすすめです。

弊社のように「SNSキャンペーンツール」を提供している事業者は、多くの運用サポート実績があり、豊富な知識やノウハウを有しているためです。

なお、弊社では現在、X (Twitter) 運用やマーケティングなどに関するオンライン相談会を無料で実施しております。以下のページより、お申し込みが可能です。

14. 最適な時間に投稿する

SNSのユーザー層によって、SNSを良く利用する時間帯があります。例えば、会社員であれば、通勤時間帯というようなタイミングです。

そのため、ターゲットのユーザー層が利用する時間帯にあわせて投稿することで、より多くのユーザーに届けることが可能になるのです。

15. 画像や動画を活用する

SNSブランディングのコツとして、画像や動画を活用する点も挙げられます。

テキストよりも情報量が多い画像や動画によって、より企業のブランドイメージを伝えることができるためです。SNSにおいて、積極的に活用していきましょう。

 

ポイント

視覚的にアピールできる画像や動画は、最大限に活用しましょう

16. 自社コンテンツに誘導する

それぞれのSNSから、公式ホームページなどの自社コンテンツに誘導することもブランディングの手助けになります。

企業理念やブランドイメージを表したページなどに、定期的に誘導することを意識しましょう。

17. 分析・効果測定を実施する

SNSブランディングは中長期的な施策のため、PDCAにより精度を高めていくことが大切です。

そのため、SNSにおける分析や効果測定は必ず実施するようにしましょう。多くのSNSにはアナリティクスの機能があるので、有効に活用しましょう。

なお、X(Twitter) アナリティクスの見方や分析・活用方法は、以下の記事で解説しております。

X(Twitter)アナリティクスの基本!見方や分析・活用方法を解説

SNSブランディングの成功事例4選

ここでは、SNSブランディングの成功事例4選を紹介していきます。

事例1. ローソン様(X (Twitter) )

最初に紹介するのが、コンビニエンスストアの「ローソン様」です。

 

 

最大の特徴が「あきこちゃん」という架空のキャラクターが、X (Twitter) で情報を発信している、という設定にしている点です。

これにより、身近な存在であるコンビニエンスストアと同様に、より親近感を持たせることに成功しています。

860万以上ものフォロワーが存在し、SNSブランディングに成功した好事例と言えるでしょう。

引用元:ローソン様(X (Twitter) )

事例2. NTTドコモ様(Tiktok)

携帯電話のNTTドコモ様の企業アカウントです。

 

@docomo.official

 

特徴は、「等身大の青春」をテーマに学生青春ドラマを配信して、企業のブランドイメージを作りあげている点です。

短尺の動画と相性の良いTiktokを活用した、SNSブランディングの好事例と言えるでしょう。

引用元:NTTドコモ様(Tiktok)

事例3. 株式会社メガネトップ様(LINE)

LINEのSNSブランディング事例として紹介するのが、株式会社メガネトップ様です。

LINE運用事例

眼鏡、コンタクトレンズを販売する同社は、LINE公式アカウントを開設して、セール情報やクーポン、お得なキャンペーン情報を定期的に配信してきました。

これにより、ユーザーに近い企業のイメージを確立。さらに、会員情報とユーザーのLINEのユーザーID連携を実現し、ユーザーの利便性を高めることに注力してきました。

これらの施策の結果、LINE公式アカウント経由の売り上げ構成比が、3年で約6倍という数値を達成。

参照元:「LINE公式アカウント経由の売り上げが約6倍に!LINEログイン導入による効果とは」

事例4. サッポロビール様(Instagram)

サッポロビール様の公式アカウント「サッポロ生ビール黒ラベル THEBAR」のブランディング事例です。

ビールに良く合いそうな「おつまみ」を画像で投稿しているのが、大きな特徴です。これにより、ビールメーカーのイメージを定着させています。

さらに、ビールの注ぎ方などを動画でも投稿しており、ユーザーにとって有益な情報発信を心がけているのが理解できます。

引用元:サッポロビール様(Instagram)

SNSブランディングの注意点

ここでは、SNSブランディングの注意点を解説していきます。

SNS炎上に注意する

非常に便利なSNSですが、使い方を間違えると炎上に発展することには注意が必要です。

SNS炎上すると、企業ブランドのイメージダウンや売上減少に繋がるためです。十分な対策を実施しましょう。

なお、SNS炎上に関しては、以下の記事で詳細を解説しております。

企業SNSの炎上の原因と事例、企業が取るべき対処法と防止策を解説

適切な運用体制が必要

基本的に、SNSブランディングは中長期的な施策になります。そのため、適切なSNSの運用体制が求められます。

人的リソースや予算を十分に確保して、SNSブランディングを確立していきましょう。

リソース不足などにより、自社での運用が難しい場合は、前述の通り、プロに相談すると良いでしょう。

まとめ

ここでは、SNSブランディングを成功させるコツを中心に、注意点や企業の成功事例について解説してきました。

紹介したコツを押さえれば、より企業のブランディングに成功しやすくなります。ブランディングを確立することで、マーケティングや売上に大きく貢献してくれます。

紹介した成功のコツの中から、自社で実施できる施策から、取り組んでいきましょう。

記事をシェアする