スレッズ（Threads）とは？Metaが提供する最新SNSについて解説

2019/11/07

2023/10/30

Metaが2023年7月6日に『Threads（スレッズ）』というアプリをリリースしました。

このSNSは早速注目を集め、リリースからわずか5日で登録者が1億人を超えるほど、凄まじいほどのスピードで浸透しています。（参考：https://www.instagram.com/p/Cuh6BYqSTd5/）

今回はそんな今注目を集めているThreadについて、特徴や他社事例、運用上の注意点についても解説します。

Threads（スレッズ）とは
- Threadsでできること
- Threadsでできないこと
企業アカウントとしての使い方
Threadsの企業アカウント事例
Threadsの運用上の注意点
まとめ

Threads（スレッズ）とは

Threadsとは、MetaのInstagramチームが開発したテキストベースで情報交換をするアプリで、Instagramアカウントを使ってログインができます。

画像：https://about.fb.com/ja/news/2023/07/threads_launch/から引用

ここからは、現在分かっているThredsの特徴をご紹介します。

Threadsでできること

・一回の投稿で全角500文字まで投稿可能
・一行は20文字
・写真は10枚投稿可能
・写真投稿は横スクロール
・設定に「休憩」がある
・タイムラインはオススメ表示(時系列ではない)
・タイムラインはフォロワー外のユーザーの投稿も表示される
・名前はInstagramアカウントと同じ
・プロフィールは改行ができる
・プロフィールはフォロワー数表示のみ
・プロフィールにプロフィールのシェアボタンがある
・プロフィールにリンクを貼れる
・いいね数の非表示設定ができる
・検索はアカウント検索のみ(現時点)
・投稿をInstagramのフィードにシェアできる
・投稿をInstagramのストーリーにシェアできる
・投稿をX（Twitter）にもシェアできる
・上記投稿のシェアは、自分以外の投稿も可能
・URLの投稿が可能
・「再投稿」「引用」で X（Twitter）でいう「リツイート」「引用リツイート」ができる

Threadsでできないこと

・ハッシュタグが利用できない
・キーワードの検索ができない
・投稿の編集ができない
・投稿の固定はできない
・フォローしたユーザーのみの投稿を表示することができない
・プロフィールにフォロー数の表示はない
・PCからはログインできない
・ブックマーク機能がない
・アカウントの切り替えはできないため、ログアウトが必要

企業アカウントとしての使い方

◼️オウンドメディアへ誘導
URLをつけて投稿することができるため、HPなどのオウンドメディアに誘導することができます。

◼️X（Twitter）ユーザーをInstagram・Threadsユーザーへ誘導
Threadsの機能に「ツイート」という機能があるため、「ツイート」をすることで X（Twitter）はフォローしているけど、InstagramやThreadsはフォローしていないユーザーをThreadsへ誘導することができ、新たな顧客を取り込める可能性が高まります。

◼️X（Twitter）よりも多くの情報を発信
文字は500文字、写真は10枚まで投稿することができるため、 X（Twitter）よりも多くの情報を発信することができます。

Threadsの企業アカウント事例

・ユニクロ

すでにフォロワー3万人を獲得しています。新商品やそのカラー展開などを動画や静止画をうまく使用しながら活用しています。フォローしておくことで、最新の情報をゲットできそうです。

・アイラップ

X（Twitter）から増えた最大の文字数や画像数をうまく活用して、自社商品を活用した料理のレシピなどを投稿しています。

・ブルーシールアイスクリーム

商品の情報発信というよりも、ユーザーとのコミュニケーションを楽しむような投稿が多いです。早速、「皆さんの好きなアイス教えてください〜🍨」というツイートに対してコメントがついていました。「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」というInstagramの理念にぴったりな投稿です。

Threadsの運用上の注意点

最も気をつけたい点は、Threadsアカウントを削除するとInstagramアカウントも削除されることです。

Threadsは、Instagramのアカウントでログインをするため、削除をする場合も連動しており、片方のみを削除することができないのです。

そのため、アカウントを削除する場合は慎重に行うようにしましょう。

まとめ

Threadsについて、今現在分かっている情報をおまとめしましたがいかがでしたでしょうか？ X（Twitter）に似ている機能ですが、文字数や画像の枚数、Instagramアカウントでのログインなど異なる点も多くあります。まだ導入している企業も少ないため、早めにアカウントを解説し運用をすると注目を集めやすくなるでしょう。まだまだリリースされたばかりのSNSなので、今後のアップデートにも期待したいところです。

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