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多くの企業がプロモーション活動の一環として、X (Twitter) 上でプレゼントキャンペーンなどを実施しています。
中でも、広く実施されているのがインスタントウィンキャンペーンです。
インスタントウィンの特徴やメリットを理解すれば、より効果的なキャンペーンを実施できるようになるでしょう。
そこで、インスタントウィンキャンペーンの基本と実施方法やり方、有効性や注意点などについて解説していきます。
目次
インスタントウィンキャンペーンとは
インスタントウィンキャンペーンとは、その場で抽選結果が分かるキャンペーンです。
以下の図と共に、フォロー&リポストキャンペーンを例にして、インスタントウィンの流れを説明していきます。
最初に、ユーザーが指定のアカウントをフォローして、対象投稿をリポストします。(図中1)
そうすると、すぐにリプライで抽選結果が届きます。(図中2)
さらに当選者には、リプライと同時にDMも自動で届きます。(図中3)
ここまでが、インスタントウィンキャンペーンの基本的な流れです。
このように、非常にシンプルな操作でキャンペーンに応募できるうえ、すぐに抽選結果が分かるため、ユーザーが手軽に参加できるキャンペーンが実施できるのです。
抽選結果の通知方法には、主に「数日後に抽選結果を届ける方法」と「その場で抽選結果を届ける方法」の2種類があります。
しかし、その場で抽選結果が分かる方が、もちろんユーザーの参加意欲を高められるため、多くの応募者が集まりやすい傾向があります。
そのため、多くの企業がインスタントウィンキャンペーンを実施しているのです。
その場で抽選結果が分かる方が、ユーザーの参加意欲は高まる
インスタントウィンを実施するには
多くのキャンペーン参加者を集めやすいインスタントウィンですが、どのように実施すれば良いのでしょうか。
残念ながら、現在のX (Twitter) に備わっている機能では、インスタントウィンキャンペーンを実施することはできません。
そのため、キャンペーンツールや抽選ツールと呼ばれる外部のサービスを利用する必要があります。
キャンペーンツールを利用すれば、当選者の選定や、当選者へのDM通知なども、ツールが自動で行ってくれます。そのため、担当者の負担を大きく軽減してくれるのです。
弊社が提供するキャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X (Twitter)」も、インスタントウィンキャンペーンを実施できます。
さらに、ポストの予約投稿機能や、キャンペーン参加者リストの作成機能、1日の当選上限数の設定というような、キャンペーン開催に役立つ機能が豊富に備わっています。
加えて、キャンペーンの企画立案や設定代行、当選者への賞品発送などの事務局代行まで一括でサポートできる体制が整っているため、初めてインスタントウィンキャンペーンを実施する企業様でも安心してご利用いただけます。
キャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X (Twitter)」の詳細資料は、以下よりダウンロードが可能です。
インスタントウィンキャンペーンが好まれる理由
「インスタントウィンキャンペーンとは」の章でもお伝えした通り、後日抽選結果が分かるキャンペーンよりも、その場で結果が分かるインスタントウィンキャンペーンは、よりユーザーに好まれる傾向があります。主な理由として、以下の2点が挙げられます。
- すぐに抽選結果が分かる
- 手軽に参加できる
それぞれの詳細を、解説していきます。
1. すぐに抽選結果が分かる
キャンペーンに参加するユーザーにとって、やはり一番のメリットは、その場で抽選結果が分かることでしょう。
抽選結果が後日届く場合、結果発表日を覚えておいたり、キャンペーン内容を再確認したりする手間が発生する可能性もあります。
気軽に利用できるX (Twitter) において、このような手間を省きたいユーザーは多いため、インスタントウィンキャンペーンが好まれる傾向にあるのです。
2. 手軽に参加できる
その場で抽選結果が分かるため、非常に短時間でキャンペーンへの参加が完了します。そのため、ユーザーは手軽に参加できるのです。
例えば、通勤中の電車の中であっても、数十秒もあれば「キャンペーン参加」という体験をすることができます。
インスタントウィンキャンペーンは、ユーザー側にとって大きなメリットがある抽選方法なのです。
ユーザーが手軽に参加できるキャンペーンを企画しよう!
インスタントウィンキャンペーンの有効性
ここでは、実施する企業側における、インスタントウィンキャンペーンの有効性について解説していきます。
主に、以下の3つのメリットがありますので、それぞれ解説していきます。
- ブランドやサービスの認知拡大
- キャンペーン実施における工数の削減
- 毎日参加型のキャンペーンが開催可能
1. ブランドやサービスの認知拡大
キャンペーンの周知だけではなく、ブランドやサービスの認知拡大にも効果があります。
例えば、キャンペーンの応募条件に「リポスト」を設定すれば、PRしている商品やブランド、そして企業名も広まっていくでしょう。
参加者が集まりやすいインスタントウィンキャンペーンを実施することで、ブランドやサービスの認知拡大の最大化が短期間でも狙えるのです。
なお、インスタントウィンキャンペーンの実施事例については、以下の記事で紹介しておりますので、あわせてご確認ください。
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2. キャンペーン実施における工数の削減
インスタントウィンキャンペーンは、抽選やDM通知などを自動で行うため、実施する企業の担当者の負担を大きく軽減してくれます。
例えば、応募条件を満たしているかの確認や、当落通知などを担当者が手作業で実施するには、大きな手間と時間がかかります。
キャンペーンツールを利用することで担当者の負担を減らし、定期的にインスタントウィンキャンペーンを実施していきましょう。
定期的にキャンペーンを開催したいなら、キャンペーンツールの活用がおすすめ!
3. 毎日参加型のキャンペーンが開催可能
インスタントウィンキャンペーンであれば、開催期間中は「毎日応募できる」というようなキャンペーンも開催できます。
例えば、「後日、抽選結果を発表」のキャンペーンだと、毎日応募に対する当選者の抽選や、当落通知が煩雑になり、対応が困難になります。
しかし、その場で抽選が完結するインスタントウィンであれば、毎日応募できるキャンペーンはユーザーにとっても毎日抽選が受けられる大きなメリットがあるため、継続参加が見込めます。
そうすることによって拡散効率が最大化できることからも、インスタントウィンキャンペーンでは毎日参加型のキャンペーンが主流です。
前述のとおり、インスタントウィンキャンペーンを実施するには、ツールの利用が必要になります。
しかし、キャンペーンによるマーケティング効果を考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
弊社が提供する「Shuttlerock BBF for X (Twitter)」は、インスタントウィン機能はもちろん、「フォロー&いいねキャンペーン」や「レシート投稿キャンペーン」「web遷移型のキャンペーン」といった多彩なキャンペーンを簡単に実施できるツールです。
キャンペーンツール「Shuttlerock BBF for X (Twitter)」の詳細は、以下のページよりご確認ください。
インスタントウィン実施上の注意点
ここでは、インスタントウィンキャンペーンを実施する場合の注意点について解説していきます。
1. 情報の拡散を意識する
インスタントウィンキャンペーンでは、ユーザーに拡散してもらうことが重要なポイントです。
そのためには、拡散したいつまりキャンペーンに参加したいと思わせることが重要になります。
ユーザーの主な参加動機は、魅力的な賞品と簡単な参加方法です。
キャンペーンに参加してもらいたいターゲット層に合った賞品設計と、シンプルで分かりやすいキャンペーンフローを企画しましょう。
また、ユーザーの期待感をうまくかき立て、1回目の抽選にハズレても、Wチャンスとして再度チャレンジできるようなキャンペーン設計にすることもおすすめです。
2. ガイドラインに準拠する
X (Twitter)には、キャンペーンの実施に特化したガイドラインが定められています。キャンペーンを始める前に、必ず内容を確認するようにしましょう。
また、プレゼント企画におけるキャンペーンの開催時には、景品表示法を意識し、表現などに注意しましょう。さらに、ステマ規制に目を向けておく必要があります。
なお、景品表示法やステマ規制に関しては、以下の記事で解説しておりますので、あわせてご確認ください。
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まとめ
ここでは、X (Twitter) のインスタントウィンキャンペーンの内容とやり方、有効性や注意点などを解説してきました。
インスタントウィンキャンペーンは、高い成果が期待できるキャンペーンであり、企業のマーケティング活動の大きな手助けになります。
インスタントウィンキャンペーンの特徴を正しく捉えて、ぜひ自社のX (Twitter) マーケティングに役立ててください。