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前回、X(Twitter)のフォロワー数といいねの数の関係について解説しましたが、今回は同じく飲食業界に的を絞って、Instagramで同様のリサーチを行いました。
おさらいになりますが、SNSにおいてはフォロワー数やいいね率はアカウントがどれだけの影響力を持っているか知るための重要な指標になります。
アカウント運営をしていく上での目標値として設定しておけばあなたのビジネスがスムーズに結果を生むでしょう。
それでは、さっそくその結果をみなさんにシェアします!
飲食ビジネスのInstagramから9つをピックアップ
主要な飲食ビジネスから9アカウントをピックアップしたのが以下の表になります。
いいね率の測定方法ですが、計測時から24時間前に一番近い投稿をピックアップし、いいね数/フォロワー数の割合を計算しています。
X(Twitter)ではいいね率の平均が0.5%だったのに対して、Instagramでは平均が2.7%と非常に高いです。
おそらくInstagramの方がブランドの世界観に共感してフォローするユーザーが多いためだと思います。
また、InstagramにはX(Twitter)と違いリツイートのような拡散機能がないので、その分ひとつの投稿に対するリアクションがいいねに集約されているということもあるかも知れません。
アカウントの規模が大きくなれば相対的に熱心なファンの割合は小さくなるので、いいね率が下がるのはX(Twitter)でもInstagramでも共通の現象のようです。
ただし、Instagramの方がスターバックスのような特大規模のアカウントでも比較的高いレベルのいいね率を維持していますね。
3%のいいね獲得を目指そう
今回のリサーチからわかることをまとめると、
・Instagramのいいね率の平均は2.7%
・フォロワー数に対して3%のいいね獲得を目指そう
・アカウントが大きくなっても2%を維持しよう
以上の3点になります。
これらの数値を意識してアカウントを運営していけば、より良いInstagramアカウントになっていくのではないでしょうか?
みなさんのアカウント運営のお役に立てれば幸いです!