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リリースされた当初のInstagramは今とは少し雰囲気の違うSNSで、アート的なテイストを持つ写真が多くのいいねを獲得していました。
言わばInstagramはアートに育てられたSNSなのです!

今日はみなさんにアートに関するアカウントで参考になりそうなものをいくつかご紹介しましょう。

1. 国立新美術館
(@thenationalartcentertokyo)
フォロワー:約1.7万人

 2007年に東京・六本木にオープンして以来、来館者数日本一を誇る国立新美術館
黒川紀章氏設計の独特な外観でも有名ですよね。

もちろん新美術館もInstagramアカウントを運営しており、フォロワーは約1.7万人に迫る勢いです。

 美術作品をそのまま投稿していることが多いですが、キャプションにはかなり細かく作品の解説が書いてありますね。
やはり作品の背景まで理解していると鑑賞する楽しさも増します。

 また、美術館自体のアカウントとは別に展覧会のアカウントを作成し、そちらの投稿をリポストしていることもあるようですね。
Instagramを使いこなしている様子が伺えます。

2. teamLab Planets TOKYO
(@teamlab.planets)
フォロワー:約8千人

 最新のデジタルテクノロジーを駆使したインスタレーション(体験型アート)で大成功しているチームラボ
2018年7月から2020年秋までの期間限定で東京・豊洲に巨大アート空間をオープンしており、Instagramアカウントのフォロワーは既に8千人を突破しています。

誰も見たことがないような、アートの枠組みを超えた世界が広がっていますよね。
水の中を裸足で歩くなど、かなり珍しいタイプの体験ができるようです。

Instagramにアップすれば瞬時に多くの注目を集めることは想像に難くないでしょう。
ここに行って体験してみたい!という好奇心を掻き立てるようなアカウントだと言えます。

3. 瀬戸内国際芸術祭
(@artsetouchi)
フォロワー:約1.2万人

 瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台に開催される瀬戸内国際芸術祭
日本におけるトリエンナーレ(3年に1度の芸術祭)として代表的な存在です。

Instagramではフォロワー約1.2万人を集めており、アート界隈でブレない存在感を放っています。
国立新美術館のような東京の一等地にある美術館とは違い、自然の中でのびのびと作品を鑑賞できる魅力が存分に伝わってくる投稿が中心になっています。

都会の生活に疲れると、たまには遠くに行きたくなるものです。
そういった都会人の憧れにぴったりマッチするセレクトの投稿スタイルですね。

まとめ
・キャプションで詳しく作品を解説することも有効
・ここに行ってみたい!と思わせるような見せ方
・独自のブレないスタイルを貫き通す

上記のようなポイントはアート系に限らず、どんなアカウント運営にとっても参考になりそうです!

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