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X (Twitter) のキャンペーンを実施するにあたり、自動返信の機能を使って効率的に運用したいと考えている企業も多いと思います。
「キャンペーンにおける自動返信の仕組みについて把握したい」
「効率化してくれるおすすめの自動返信ツールを知りたい」
このように考える一方で、企業の大切なX (Twitter) アカウントだから「公式規約を厳重に守って慎重に進めたい」というSNS運用担当の方がほとんどではないでしょうか。
そこで、これからX (Twitter) でキャンペーンを実施する方に向けて、自動返信についてのおすすめのツールと注意点について徹底解説したいと思います。
企業のX (Twitter) アカウント運用を担当されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
X (Twitter)の自動返信とは
X (Twitter)の自動返信とは、キャンペーンに参加したユーザーに対して、抽選結果やサンクスメッセージを伝えるなど、自動的に返信できる機能のことです。
この機能は主に、キャンペーンに参加すると即時で結果が届くインスタントウィンキャンペーンを実施する際に利用されています。
なお、X (Twitter) でインスタントウィンキャンペーンを実施するには、X (Twitter) の利用規約に準拠した専用ツールの導入が必須です。
【2024年最新情報】
2023年2月に、X (Twitter) APIは無償での提供が終了されることが発表されました。その影響を受け、サービスの提供を終了しているツールベンダーも多くあるため、使用するツールを選定する際には、「X (Twitter) API有償化以降も利用できるツールなのか」に注意しましょう。
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X (Twitter)の自動返信を利用するメリット
X (Twitter)の自動返信がキャンペーンに利用されているのは、ユーザーも企業も両方がメリットを感じられるからです。
ユーザー側は、キャンペーンに参加すると抽選結果がすぐに自動返信されるため、気軽に参加できるというメリットがあります。
一方、企業側のメリットは抽選結果を自動でユーザーに返信できるため、当選者選定の手間を削減できるというメリットがあります。
詳しく見ていきましょう。
オートリプライでユーザーはキャンペーンに参加したくなる
自動で返信をする機能をオートリプライと呼びます。この機能は、主にX (Twitter)キャンペーン時に使用されることが多く、キャンペーンに参加したユーザーに対して抽選結果を自動的に返信するために利用されます。
オートリプライ機能を使用していないキャンペーンの場合、キャンペーンに参加したユーザーは抽選結果が届くまで1週間ほど待つ場合があり、キャンペーンに参加したことすらも忘れてしまう可能性があります。
一方、オートリプライ機能を使用したキャンペーンの場合、抽選結果が1秒ほどで届くため、すぐに結果が分かるならキャンペーンに参加しようというユーザーのモチベーションアップに繋がります。
よって、オートリプライ機能を使用していない後日抽選方のキャンペーンよりも使用しているキャンペーンの方が参加者が多くなる傾向があります。
オートリプライで企業は作業負担やコストを削減できる
キャンペーンに参加したユーザーに、自動で抽選結果を返信することができるため、当選候補者を手作業で選んで、返信をするという手間が省けます。
また、自動でDM送信ができるツールがほとんどなので、例えばデジタルギフトを賞品とすれば、ユニークコードを同時に送信されるDM内に入れてユーザーに届けることで、賞品の梱包や発送の手間、コストを削減することができます。
さらに、オートリプライ機能を持っているツールを使用することで、毎日参加できるキャンペーンを実施することも容易です。
あらかじめキャンペーン投稿を予約設定しておけば、投稿から抽選、返信までを自動で行えるため、簡単に毎日キャンペーン投稿を発信できることから、効率的に参加者を増加させることができます。
X (Twitter)の公式ルールに注意する
自動返信機能利用する前に、X (Twitter)が発表している公式ルールについて、注意する必要があります。
ルールについては、以下のページで確認できます。
自動化ルール(X (Twitter)公式)
ここでは、特に注意するポイントを2つご紹介します。
自動返信が規約違反になるケース
X (Twitter)では、不特定多数のユーザーに対して自動返信することを禁止しています。
キャンペーンの参加者が増えて、多くのユーザーに対してリプライを送る必要が出てくると、不特定多数への自動返信に引っ掛かってしまうのでは、と不安になるかもしれませんが、X (Twitter)が禁止しているのは、「一方的に」自動返信することです。
たとえば、「お菓子」という単語だけをツイートしたユーザーに対して、自動返信することは規約に違反します。
自動返信が許容されるケース
以下の場合は規約違反ではないとされています。
・ユーザーが自身の投稿に@メンション(キャンペーン対象のアカウント名)をつけて投稿をした場合
・キャンペーン対象アカウントに返信する形で投稿する場合
・キャンペーン対象のアカウントに特定の反応(リツイートやいいねなど)をした場合
「お菓子」という単語をツイートしたユーザーを例にとると、「お菓子+@メンション(返信を送るアカウント名)」が入っていれば、自動返信が許容されるということです。
X (Twitter)の自動返信ツール
X (Twitter)の自動返信ツールは数多く登場しているため、どれを選んだら良いか迷うかもしれません。その場合は基本の機能に加えて、プラスアルファの機能やコストの面で比較すると良いでしょう。
キャンペーンを実施する目的やどのように展開していくかを事前に明確にしておくことで、条件に合ったツールを選びやすくなります。
ここでは、X (Twitter)の自動返信ツールとしてよく知られている、「Shuttlerock BBF」についてご紹介します。
Shuttlerock BBF
Shuttlerock BBFは、実施できるキャンペーンの種類が豊富です。そのため、施策の目的に合わせたX (Twitter)キャンペーンを実施することができます。
また、即時抽選ができるインスタントウィンキャンペーンの実施が可能なため、短期間でのフォロワー増加や情報拡散を狙うことができます。
また、管理画面から当選確率や当選上限数などを簡単に設定できたり、レポート機能や参加者リストのCSVダウンロードなどの機能も備わっているため、担当者の負担を大きく軽減してくれます。
さらに、ツールの提供のみならず企画立案や設定代行などの運営サポート、事務局対応まで一括で対応できます。
自動返信を利用したキャンペーンが実施できる「Shuttlerock BBF」の詳細は、以下のページよりご確認ください。
X (Twitter)の分析サポートツール
キャンペーン実施後、設定したKPIを達成したかどうか知るために、結果の分析は欠かせません。X (Twitter)の自動返信ツールとともに、分析サポートツールも活用しましょう。
分析ツールを利用することで、フォロワーの増加数、キャンペーンの拡散状況などを数字として把握することが可能になります。分析ツールは数多くありますが、搭載している機能や強みなど、それぞれ異なる特徴を持っています。
ここではX (Twitter)社が提供している「X (Twitter)アナリティクス」と、株式会社AutoScaleの「SocialDog」についてご紹介します。
X (Twitter)アナリティクス
X (Twitter) アナリティクスでは、投稿したポストに対する数値を、日毎とポストごとで確認することができます。例えば、投稿に対してついたいいね数やRP数、インプレッション数などのデータを確認することが可能です。
このようなデータを元に、「いいね数ランキング」などでまとめると、どのような投稿にいいねがつきやすいかが分かります。これにより、投稿文の改善につながります。
X (Twitter) アナリティクスは、無料で利用できますし、X (Twitter) 社が公式で提供しているデータなので安心して利用できるでしょう。
なお、X (Twitter) アナリティクスの使い方や分析方法、活用の仕方は以下のページで解説しておりますので、あわせてご確認ください。
X(Twitter)アナリティクスの基本!見方や分析・活用方法を解説
SocialDog
SocialDogは実施したキャンペーンの効果測定などを数値化し、簡単に把握できるよう工夫されています。特徴としては、フォロワーと投稿したツイートについての細かな分析ができるという点です。
フォロワー推移はもちろん、何のアカウントがいつフォロー・フォロー解除をしたのかを分析することができたり、ユーザーが新規にフォローしてからどのくらいの期間フォローし続けるかという「フォロー継続率」の測定も可能です。
フォロー継続率を把握することで、キャンペーンがユーザー獲得にどの程度影響を与えているかを知ることができるでしょう。
自動返信ツールの選び方のポイント
ここでは、自動返信ツールを選ぶ際に、意識するべきポイントについて解説していきます。
主に、以下の5つのポイントがあります。
Point1. 利用料金(費用)で選ぶ
Point2. 利用できる機能で選ぶ
Point3. 適切なAPIプランで選ぶ
Point4. サポート体制の充実度で選ぶ
Point5. サービス事業者の実績で選ぶ
それぞれの詳細を、解説していきます。
Point1. 利用料金(費用)で選ぶ
自動返信ツールやキャンペーンツールは有料サービスのため、初期費用やランニングコストというような費用は重要な選定ポイントと言えます。
特に、サービスを提供している事業者によって、月額費用には大きな差が生まれることもあります。数社のサービスを比較して、自社の予算に合うツールを見つけましょう。
Point2. 利用できる機能で選ぶ
自社が実施したいキャンペーンの種類などによって、必要となる機能は異なります。そのため、利用できる機能も重要な選定ポイントとなります。
例えば、即時抽選型のインスタントウィンを実施するには、インスタントウィン機能が備わったツールやサービスが必要になります。最初に、必要な機能を洗い出すと良いでしょう。
また、実施したいキャンペーンの種類が分からない方は、以下の記事で「キャンペーン種類12選」を解説しておりますので、ご確認ください。
X (Twitter) キャンペーンの種類12選、やり方や成功のコツ、事例を紹介
Point3. 適切なAPIプランで選ぶ
ツールを提供している事業者の「APIプラン」を確認することも、選定の際のポイントになります。APIプランによって、機能や利用制限が異なるためです。
なお、弊社では最上位のプランに位置する「Enterprise(エンタープライズ)プラン」を契約しております。
X (Twitter) のAPIプランの種類や利用できる機能に関しては、以下の記事で解説しておりますので、あわせてご確認ください。
X(Twitter) APIが有料化!企業が知るべきツールへの影響や対策を解説
Point4. サポート体制の充実度で選ぶ
比較的、長期に渡ってツールを利用する企業が多いため、サポート体制の充実度も大切な選定ポイントとなります。
例えば、弊社のキャンペーンツール「Shuttlerock BBF」では、1社ごとに専属の担当者が就き、キャンペーン開催やトラブル対応のサポートを実施しております。そのため、初めて利用する企業であっても、安心して利用できるサービスです。
Point5. サービス事業者の実績で選ぶ
サービス事業者としての実績が多いほど、知識や経験が蓄積されていることになります。サポート面なども考慮すると、実績が多い事業者の方が安心でしょう。定
確認できる範囲で、ツールの実績や運用歴などを確認するようにしましょう。
まとめ
ここでは、X (Twitter) の自動返信機能について解説してきました。
自動返信機能は、Twitterで展開するキャンペーンに欠かせない機能です。利用することによって得られる効果を把握して、効果的に活用していきましょう。
また、X (Twitter) でキャンペーンを成功させるには結果の分析が不可欠です。分析ツールを使い、各指標の効果測定を行いながら、効果的なX (Twitter) マーケティングを展開していきましょう。