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こんにちは!
rabbitのキャンペーン分析担当官です。
今日は「参加型キャンペーンのハードルを下げる方法」をお伝えしたいと思います。rabbitの「キャンペーンの成功法則」でいうと、図の右側「企業がほしいもの」のハードルをグッと下げて参加者を増やします。
キャッチコピー・クイズ
キャンペーンや懸賞に参加したことがある人ならば、一度は目にしたことがあると思います。
商品のキャッチコピーや、その商品の売り文句をクイズにする方法です。たとえば、『「○○の恋人 ロッテ」の○○に入る言葉はなんでしょう!?』というようなクイズです。(もちろん、答えば「お口」です!)
サイトにデカデカと載せていることがほとんどなので、簡単に答えを見つけて回答することができます。ポイントは、「簡単すぎる!」こと。あえて、ひねらないのが大切。ユーザー心理としては、簡単すぎるからその場で答えたくなってしまうのです。
こちらはホームセキュリティで有名なのセコムのキャンペーン。『あなたの「?」をセコムする』という会社のキャッチコピーをクイズでキャンペーンを行っています。
https://www.secom.co.jp/survey/hs2017camp/entry.html
キャッチコピーキャンペーンはシンプルながら、ユーザーとしては簡単に答えられる、企業側としてはコピーを多くの人に覚えてもらえる、という両者にメリットがあるのです。
誰もが一度は聞かれたことがある問いかけを出す
例えば、自己紹介や趣味など。生きていたら、誰もが一度は聞かれたことがある「問いかけ」をしてみましょう。
こちらはカルビーの新商品「さつまいもん」のツイッターキャンペーンです。自分は「ぼく、さつまいもん」と商品名を自己紹介しつつ、「キミは?」と名前を問いかけています。
この問いかけに対して、ユーザーはユニークな回答を投稿して参加しています。
こちらのポイントは「誰もが聞かれたことがあるシンプルな問いかけ」に徹すること。そうすることで、思わず答えてしまった!という状態を作り出すことができます。
クイズや問いかけが上の二つほど簡単じゃない。でも、少しでも参加ハードルを下げたい!
こんな時は、とにかく投稿サンプルを見せてあげてください。こういう投稿をしてね!と、バリエーション豊かに投稿サンプルをみせるのです。
化粧品ブランドのオルビスのキャンペーンでは、4パターンの投稿サンプルを見せていました。ユーザーとしては、「こんな感じの写真を投稿すればいいのね」と安心して、キャンペーンに参加することができます。
いかがでしょうか?一人でも多くのユーザーにキャンペーンに参加してもらうためには、ハードルを下げる工夫を積み重ねることがとっても大切!応募のプロセスで、少しでも「メンドくさっ」って思うと、そこでユーザーは離脱してしまいます。ぜひ参考にしてみてくださいね!