これまでに飲食業界とアパレル業界のInstagramとTwitter、それぞれのSNSでのいいね率を測定し、その結果をここでシェアしてきました。

前回、コスメ業界のInstagramにターゲットを絞っていいね率を測定し、その結果、飲食やアパレルなど他の業種よりも有意に値が低いということがわかりました。
今回は同じくコスメ業界のTwitterについてリサーチします。

これまでのリサーチでInstagramよりもTwitterの方がいいね率は下がる傾向があることが明らかになっていますが、コスメ業界でもその傾向は変わらないのでしょうか?
適切なエンゲージメント率を把握して、アカウント運営の指標として役立てましょう!

Twitterアカウントのあるコスメブランドから9つをピックアップ
コスメブランドの場合、InstagramアカウントはあってもTwitterアカウントがないというパターンもあります。
視覚的な情報が命の世界なので、Instagramだけに集中して更新をするのもひとつの戦略だと言えるでしょう。

Twitterアカウントのあるブランドから9つをピックアップし、24時間前に一番近いツイートのいいね数を計測します。
その値のフォロワー数に対する割合をまとめたのが以下のリストになります。

Instagramでは0.56%だったコスメ業界のいいね率ですが、Twitterだと0.07%という結果になりました。
やはり他の業界に見られた傾向はコスメ業界にも当てはまるようです。

また、アパレル業界のTwitterにおけるいいね率は0.15%だったので、コスメはそのさらに半分くらいということになります。

TwitterはInstagramよりも幅が広いSNS

Instagramではおしゃれできれいなものが人気を集めます。
Twitterにもそういったもので人気を集めているアカウントはありますが、Twitterはそもそもテキスト主体のSNSなので、笑えるネタや役に立つ知識を発信するアカウントもフォロワーをたくさん抱えています。

Instagramの方がより狭い範囲を掘り下げたSNSなので、Twitterではそこまで強いエンゲージメントが起こらないとも考えられるでしょう。

まとめ
・コスメ業界におけるTwitterの平均いいね率は0.07%・0.1%を超えるといいね率は高い部類に入る・アパレル業界のおよそ半分
以上3点を意識してアカウント運営をすれば、道に迷うことはないはずです!

今回はコスメ系アカウントのInstagramに絞って数値を測定してみましょう。
コスメもアパレルと同様にInstagramを大いに盛り上げているジャンルのひとつですが、数字の上での違いはあるのでしょうか?

国内外のコスメブランドから9つをピックアップ
国内外の主要なコスメブランドのアカウントを9つピックアップしたのが以下のリストになります。
計測時から24時間前に一番近い投稿のいいねを基準に、フォロワー数に対する割合を計算すると…?

アパレル系のInstagramのいいね率の平均は1.50%でしたが、コスメでは0.56%という結果になりました。
フォロワーを多く抱える人気アカウントがひしめきあうコスメ業界ですが、エンゲージメントに関しては思ったよりも低いようです。

なぜいいね率が低いのか
前述のいいね率に関してはひとつの仮説が考えられるでしょう。

Instagramでフィード投稿以上にストーリーズの短い動画が人気になりつつあることからもわかるように、現代のSNSでは多少ラフでもよりリアルなコンテンツがエンゲージメントを集める傾向にあります。

一方、コスメ系アカウントのコンテンツは非常に緻密でバランスの取れた投稿が多いです。
素材自体のクオリティは高く、クオリティは高いに越したことはないのですが、リアルさや親近感を覚えるような種類のものではないでしょう。

ここに一種のジレンマがあると言えます。

つまり、コスメという商材の性質上、Instagramのオフィシャルアカウントにはキラキラしていて完成されたものを投稿する必要がありますが、その裏側では、すっぴんからメイクを完成させるラフな動画をアップしているYouTuberにもエンゲージメントは集まっているということです。
そういう意味では、いいね率だけに注目するのではなく、フォロワー数やその他の数値をKPIとして設定し、注視していくべきかも知れません。

まとめ
・コスメ系アカウントのいいね率は平均で0.56%
・大半は0.5%以下
・フォロワー数など他の数値にも注目しよう

以上を念頭に、アカウント運営を進めていきましょう!



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